【ブックレビュー】 ファンタジア ブルーノ・ムナーリ著
“ファンンタジア:これまでに存在しないものすべて。現実不可能でもいい”
そんな一説から始まる、ファンタジアの解説本。
著者のブルーノ・ムナーリはイタリアのデザイナーで理論家で絵本作家で、、、沢山の肩書きを持つお方。
彼の言葉は思い込みの世界に差し込む光。
理論的で、明快。芸術作品の事例も多く、すんなりと頷く一冊。
迷ったときは何となしに数ページ開く、私のパートナーみたいな本。
ある日私は、歳をとる事も、
知っている世界が広がる事も、
頭が理詰めされていく事もなんだか怖くなってしまった。
そんな私にこの本は
「大丈夫、君の発明も創造力も想像力も枯渇する事は無いよ」と教えてくれた。
理論と感性が、学術と芸術が拮抗し合う事はないと説いてくれた。
(ある意味私たち“芸術栄養学”の名付けの親かもしれない。)
それから私は怖くなくなって、何だって知ろうとするようになって、
今までよりもっと外界との摩擦を好むようになった。
そうしたら圧倒的な早さで世界が繋がり始めた。
世界には知る喜びと知る苦しみがある。
選択肢が多い事が必ず満足度を向上させる事ではない。
けどね、私は「知りたい」って思ってしまうの。
もうどうしようもないの。
そして、できたらそれを共有し合って、
喜びを拡張したいとさえ願ってしまうの。
おこがましいと知りつつも、今日もやめられないの。
そんな私を構成する一部。
大好きな本のご紹介でした。
--かずみん--
=====最後に本の中で最も好きな言葉の一つを引用=====
子供の精神を、一生ずっと
自分の中に持ち続ける。
それは知りたいという好奇心を
理解する喜びを
コミュニケーションしたいという思いを
持ち続けるということ。
=================================
あなたの中の子供は今日も元気ですか?
そんな一説から始まる、ファンタジアの解説本。
著者のブルーノ・ムナーリはイタリアのデザイナーで理論家で絵本作家で、、、沢山の肩書きを持つお方。
彼の言葉は思い込みの世界に差し込む光。
理論的で、明快。芸術作品の事例も多く、すんなりと頷く一冊。
迷ったときは何となしに数ページ開く、私のパートナーみたいな本。
ある日私は、歳をとる事も、
知っている世界が広がる事も、
頭が理詰めされていく事もなんだか怖くなってしまった。
そんな私にこの本は
「大丈夫、君の発明も創造力も想像力も枯渇する事は無いよ」と教えてくれた。
理論と感性が、学術と芸術が拮抗し合う事はないと説いてくれた。
(ある意味私たち“芸術栄養学”の名付けの親かもしれない。)
それから私は怖くなくなって、何だって知ろうとするようになって、
今までよりもっと外界との摩擦を好むようになった。
そうしたら圧倒的な早さで世界が繋がり始めた。
世界には知る喜びと知る苦しみがある。
選択肢が多い事が必ず満足度を向上させる事ではない。
けどね、私は「知りたい」って思ってしまうの。
もうどうしようもないの。
そして、できたらそれを共有し合って、
喜びを拡張したいとさえ願ってしまうの。
おこがましいと知りつつも、今日もやめられないの。
そんな私を構成する一部。
大好きな本のご紹介でした。
--かずみん--
=====最後に本の中で最も好きな言葉の一つを引用=====
子供の精神を、一生ずっと
自分の中に持ち続ける。
それは知りたいという好奇心を
理解する喜びを
コミュニケーションしたいという思いを
持ち続けるということ。
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あなたの中の子供は今日も元気ですか?
by geijutsu_eiyo
| 2011-09-23 05:52
| 【レビュー_構成要素】
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